北九州市議選をめぐる偽用紙投票事件で、詐欺容疑で逮捕された4人のうち建設業、山村速人容疑者(33)が、小倉北区から無所属で立候補し次点で落選した山田国義氏(73)の支援者だったことが9日、県警の調べで分かった。捜査幹部が明らかにした。
県警は同日、選挙事務所に使われていた山田氏の自宅や、山村容疑者の自宅など関係先を家宅捜索した。陣営の関与の有無についても慎重に調べる方針。
市選管によると、山田氏は最下位の当選者から646票差の次点で落選。今回を含め7回市議選に立候補したが、すべて落選した。
山村容疑者ら4人は1月下旬、小倉南区役所で北九州市議選の期日前投票をする際、持参した偽用紙を投票箱に入れ、正規の投票用紙をだまし取った疑いで逮捕された。
